福島はわたしのふるさと。
タオライアーを持ってからは、
福島で奏でることはほぼ無くて。
だから
今回はとても嬉しかったのです。
ライアーオーナーさんたちが集まってくださり、
7名での音遊び。
いのちのおはなし、と題して
自宅である森のおうちで、ゆうじとふたりで迎えたお産の時のお話を
美味しいごはんをいただきながらお伝えしました。
わたしのことを信じ切っている存在がいるということ。
だからこそふたりで産むことができたということ。
ヘンプのひもでへその緒を結び、切ったときのこと。
たくさんたくさん感じたことを伝えたくて
ほんとうに時間が足りなくなってしまう…
そして、印象的だったのが、主催のみっちぇるさんのお話。
生まれたばかりのあかちゃんは
「じぶん」というものが「ある」というのがわからない
空間、なんだそうです。
そこから、「じぶん」の存在が「ある」と感じ
そこから相手とじぶんの境界を知る…
まるで宇宙のはじまり。
だから、遠くで鳴るもの音が
じぶんのなかで起きたことのようでびっくりしたりするのだそう。
弦樹を抱きながらライアーを感じてくださったり
無心になって音と遊ぶおとなたち。
柔らかなライアーたちの音に包まれて、
いのちのおはなしもゆるやかに和やかに。
美味しい天然酵母パンもやってきて!
ほんとうに美味しかった!
いろいろなライアーがやってきて、みんな嬉しそう。
タオライアーを弾く天使たち
羽を広げたおふたり
とても素敵なお洋服。
最後には、絵本の読み聞かせと
グランドルフィンの演奏を合わせてみました。
『かべのむこうに なにがある?』
知りたがりのねずみさん。
壁の外を知りたがらない、動物たち。
深く、感じる絵本です。
みっちぇるさんの優しいことばたちが
温かく包む…
のんびりゆったりと流れた時間。
おはなしもっとしたかった!
ライアーでもっと遊びたかった!
でも今回はこれが最善…
ここから広がるひとしずく。
次回を楽しみにしています。
みっちぇるさん、オーナーのみなさん、モモさん、ほんとうにありがとうございました。
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