しずくライアー製作ワークショップ5日目

しずくライアー製作ワークショップ5日目


いよいよ終盤です。


早起きして八戸の名物朝市を楽しんできました。

八戸といえばせんべい汁。

とっても美味しい南風農園の無農薬にんじんジュースも買いました。

せっかくなのでマスクを外して記念撮影。
八戸の美味しいものを堪能したあとは…


ライアーの彫りのこしをチェック。
ふたりで仕上げています。

真剣な中にも、なんだかとても嬉しそうなふたり。

ゆうじさんが最終チェックをして、いよいよニス塗り。
実はこのライアーさん


とても素敵なものを持っていて…
アリさんが彫った穴があるのです。


生き物が創り出した自然のアート


弦を張るところには当たらないので、


わたしたちはこの美しいトンネルをそのままにしておきました。


彫る方がどんなふうにするかはお任せしておきましたが


レムさんはこんな感じで、アリさんと共演!


この一台にしかないアートが出来上がりました。



そして、


わたしたちは、木の節もとても大切にしています。

節は枝になろうと、伸びようとしていたところ。


生命力のエネルギーあふれる場所なのです。


よく見ると、光の柱がいくつも立っているように見えます。
ニスを塗ると杢目が浮き出てきてさらに透明感が増してきます。
この作業でこの日はおしまい


そして弦張りは明日です。

Nonoの森のしずくノオト

てらもとのの しずくライアの日々の響き、そして日本や世界を旅したあしあと、演奏会やワークショップ情報などを書いています。 青森県八戸市南郷の森に開いた工房、『楽器工房じゆうじん』の楽器職人ゆうじと、地球を救うためにやってきたあかちゃん弦樹(げんき)の3人暮らし。2019年に生まれた日本の木から生まれたしずくライアを筆頭に、2021年には炎、風、と新しいライアが生まれています。

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