旅のはじまり

2019年12月20日。

9月に日本のくるみの樹から生まれたライアー、『しずくライアー』と

9月に森の自宅出産で生まれた男の子、弦樹。

ライアー職人のゆうじと

ライアー奏者のNonoは

日本のご縁のある場所でしずくライアーを響かせるため

生まれたふたつのいのちとともに

旅に出ました。

自宅で二人で迎えたあかちゃん弦樹のエピソードをお話ししたり

みなさんにタオライアーやしずくライアーの響きを感じてもらったり

水カンリンバやタノシンバルのワークショップを開いて生み出してもらう…

日本のあちこちにいのちの音のしずくを

ぽとり、ぽとりと落とし

そこから波紋を広げていきたい…

そんな旅にしていけたら。

ちいさな車にたくさんのひかりたちをのせて

出発しました。

今年はあったかい。

雪が降らないなぁ、というなか

出発の日はなんと雪。

夜中に降り積もった雪たちが朝陽に照らされて、

美しいグラデーションになり

私たちを見送ってくれました。

あぁ

どんな日々が待っているのだろう?

このときはまだ、素晴らしい日々がやってくることを

今までの経験上でしか想像することができません。

それをさらにさらに上回る日々になるのですけれどもね。





Nonoの森のしずくノオト

てらもとのの しずくライアの日々の響き、そして日本や世界を旅したあしあと、演奏会やワークショップ情報などを書いています。 青森県八戸市南郷の森に開いた工房、『楽器工房じゆうじん』の楽器職人ゆうじと、地球を救うためにやってきたあかちゃん弦樹(げんき)の3人暮らし。2019年に生まれた日本の木から生まれたしずくライアを筆頭に、2021年には炎、風、と新しいライアが生まれています。

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