闇 〜蒼き星の大きなブナのしずくライアー 番外編〜アナスタシア という本を読んだことはあるだろうか。わたしは以前からその存在は知っていて一度だけ、中身を覗いてみたことがあるのだけれど、その時は最初の方を読んでパタンと本を閉じてしまった。風の時代が到来して、この本とまた出逢うことになった。義姉が貸してくれたのだ。読み進めてみると、止まらなくなった。そして、いよいよこの本を返さなければならない日の前日。夜、みんなが寝静まってから、薪ストーブのところで火にあたりながら読んでいた。すると、こんな冬の寒い時期に小さな黒い虫が飛んできて、アナスタシアの本の角に止まったのだ。薪ストーブのすすかな?と思って目を凝らす。すると、小さな虫はその小さな二つの羽をぶるぶるっとふるわせた。虫だ。生きてる。ふ...21Jan2021しずくライアー製作
蒼き星の大きなブナのしずくライアー 中編(青森の森のなかで出逢った大きなブナの樹。今回ライアーになった樹ではありませんが、ライアーをあてて奏で繋がったときに大きな優しさを感じた、だいすきな樹です。)15Jan2021しずくライアー製作