ふしぎなおはなし ひかりのおふろ

きのう、おふろに入っていて

なんだか空へ向かって

雲をかき分けて登りたくなって

泳いでいくように

平泳ぎみたいに

ずんずん

かきかき

ひゅいーひゅいー

って手をうごかしていたら

ふわーっと光が見えてきて

わぁぁきれい!

もっとそこに行きたいよーって

楽しくなってかきかき

ふわぁって白い光が広がって

うわぁここちよい

いろいろ考えてたあのこともこのことも

今は考えられない

なんだかぼうっとするー

なーんにも考えない

気持ちいいなぁ!

安心だぁ

うふふって笑っちゃって

しあわせなきもちいっぱいになりました。

天まで泳いでいくスピードは

まるでイルカみたいで

ひゅんひゅん

しゅわわー!

めをほそめて

あーきもちいいなぁってしていたら

湯気のようにじぶんのからだから

白くてふわーんとしたものが、

ふわん

ふわん

ふわん

って放たれていて

わぁきれい!

しあわせだー

ありがとう!

わたしのからだへもどってきて

手を胸のところで交差させて

ぎゅうってだきしめて

からだにひゅうって入れた感じ

このからだ、わたし選んだんだよね、

ノノさんのからだにしたの。

だってとってもだいすきなんだもん。

とってもとってもやさしいから

とってもとっても感じやすくて

涙も出やすい

だいすきなの。

だいすきなんだー!

そんなことをおもいながら

感じながら?かな

足ふるふるーってさせて

そして手もふるふるーってさせて

あーうまれかわった

移動したなぁ

ステージ変わったなぁ

って

にこにこしながら

おふろあがりました。

じぶんが愛おしいなぁ。

ありがとうノノちゃん

だいすき。














Nonoの森のしずくノオト

てらもとのの しずくライアの日々の響き、そして日本や世界を旅したあしあと、演奏会やワークショップ情報などを書いています。 青森県八戸市南郷の森に開いた工房、『楽器工房じゆうじん』の楽器職人ゆうじと、地球を救うためにやってきたあかちゃん弦樹(げんき)の3人暮らし。2019年に生まれた日本の木から生まれたしずくライアを筆頭に、2021年には炎、風、と新しいライアが生まれています。

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