闇 〜蒼き星の大きなブナのしずくライアー 番外編〜

アナスタシア という本を読んだことはあるだろうか。

わたしは以前からその存在は知っていて

一度だけ、中身を覗いてみたことがあるのだけれど、

その時は最初の方を読んでパタンと本を閉じてしまった。

風の時代が到来して、この本とまた出逢うことになった。

義姉が貸してくれたのだ。

読み進めてみると、止まらなくなった。

そして、いよいよこの本を返さなければならない日の前日。

夜、みんなが寝静まってから、薪ストーブのところで火にあたりながら読んでいた。

すると、こんな冬の寒い時期に小さな黒い虫が飛んできて、アナスタシアの本の角に止まったのだ。

薪ストーブのすすかな?と思って目を凝らす。

すると、小さな虫はその小さな二つの羽をぶるぶるっとふるわせた。

虫だ。生きてる。

ふと、これはアナスタシアなのかも、と思った。

(畏多くも、アナスタシアみたい、と言われることが多いのです。最近は特に。)



わたしはその小さな虫から目が離せなくなり、心のなかで声をかけてみた。

「わたしに何かメッセージはありますか?」

すると、小さな虫がメッセージを送ってきたのだ!

あなたのなかにある闇についてノートに書きなさい

そしてそれを本にしなさい

あなたの小さな息子はすべてを知っている

だから聞きなさい




闇…。


わたしは次の日から闇についてノートに書いている。

それは、出来上がったら本にするつもり。

どんな形になるか、なぜ闇なのか。

本になった時、わかること。

アナスタシアはその夜すべて読みあげた。






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蒼き星のおおきなブナのしずくライアー 
オーダー限定品
数量限定
500,000円(税込)
お申し込み、お問い合わせはこちらまで
nonolyre @gmail.com

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皆様とつながれること、楽しみにしております。
お待ちしておりますね。
楽器工房じゆうじん
寺本雄治
てらもとのの

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Nonoの森のしずくノオト

てらもとのの しずくライアの日々の響き、そして日本や世界を旅したあしあと、演奏会やワークショップ情報などを書いています。 青森県八戸市南郷の森に開いた工房、『楽器工房じゆうじん』の楽器職人ゆうじと、地球を救うためにやってきたあかちゃん弦樹(げんき)の3人暮らし。2019年に生まれた日本の木から生まれたしずくライアを筆頭に、2021年には炎、風、と新しいライアが生まれています。

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